生きることと考えること 偉大な哲学者達
ヴィトゲンシュタインはオーストリア・ウィーン出身の哲学者です。
名前は知っていても、なぜか読もうとは思わなかったヴィトゲンシュタイン。
名前からして既に難しそうなオーラを漂わせていたからかもしれません。
実際、この人の哲学は難解で分かりにくいとも言われています。反面哲学好きには堪らない人でもあるようです。
ではなぜ今この人に興味が湧いてきたかというと、あるメルマガを読んでいるのですがその方のブログの中でヴィトゲンシュタインが出てきたのです。
唯一のオススメの哲学書が「超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉」と書いてありました。
確かに、哲学とは自分で考えることですからそんなに沢山の本もいらないといえばいらない。
思考の方法を知るために本を読んだとしても、知識を得るための読書は毒にしかないならないとも言っておられました。
知識を得たら使って経験へと昇華させなければ意味がありません。
実際、私も知識を得て満足してしまい時間とお金を無駄にするということを沢山してきましたので、そこはとてもよくわかります。
なので、まず久しぶりの1冊目の哲学書としてこちらを読んでいきたいと思います。
でも、考えてみたら昔からいろんな哲学者の本って読んでいないんですよね。
何回も繰り返し読んだのは、
●「生きることと考えること」著 森有正
●「考える日々」「14才からの哲学」他、多数
著 池田 晶子
このお二人の本はよく読んでいました。
2人に共通していたのは、暮らしに直結しているということ。自分の人生の中から考えていたこと。
そもそも、なぜ皆不思議ではないのだろうか?と思うことが沢山あったわけです。
なぜ?学校に行くのか?
なぜ?結婚するのか?
どうして、椅子は椅子なのか?
こんなこと聞かれても親は困りますね。笑
まあ、めんどくさいわけなんですが。笑
考えることと生きることは切っても切れない関係だと当時から薄っすら気づいてはいたようです。
ただ、それを自分の人生に生かす術がわからなかったのですが、今思うの暮らしの全てが考えるキッカケになるなということ。
若い頃の方が、頭でっかちに考えすぎていたのかなと思います。
実際に社会経験を積んでからの方が哲学は面白いかもしれない!と思いました。
さて、読んでいきたいと思います!
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