模写で観察力を身につける。
完成と思いきや、まだ気になるところがあるので進めていきたいと思います。
カンディンスキー のこの絵の見どころは?
筆のタッチです。
右側の私の描いたものだとタッチ(筆の跡)が弱い。
もっとタッチを強く
そして、なぜこの色づかいになったのか感じてみたいと思います。
この絵はカンディンスキーが画家になってからの初期の頃なので印象派のような雰囲気が残っています。
ということは、印象派とは一体何を描いていたのか?
という疑問が出てきます。
こうして見ていくと知りたいことは次から次へと出てきますね。
ただ真似するのではなく、何をカンディンスキー は描いていたのか?
観察力とは疑問を持つ事にも繋がります。
完璧に知ることはできなくてもそれをイメージする事でそのエッセンスを掴むことはできる。
ところで、観察力が身につくと何がいいのでしょうか。
いろんな視点から物事を見れるようになる。
いろんな考え方を知ることができる。
視点が増えるということはそれだけ表現力が豊かになる。
実生活でも視点が増えればいろんな選択肢が見えてきて生きやすくもなる。
観察力って人生を豊かにしてくれるのだと思います。
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