ピーター・ドイグ展〜ロマンティックでミステリアス
友人からのお誘いでコロナの緊急事態宣言前にチケットを取っていたのですが、美術館が休止になり行けずにいました。
ですが、やっと昨日行くことができました。
友人とも久しぶりの再会です。
ピーター・ドイグは今回初めて知りましたが若い人なども結構来ていました。
モネやゴッホなどと客層が違うのも面白いですね。
入り口でまずはおでこに体温計を当てられアルコールで手を消毒し入ります。
ピーター・ドイグはイギリスのエジンバラで生まれ現在61歳。
ロマンティックかつミステリアスな風景画を描いています。
今回、日本では初の展示だそうです。
展示してある絵のサイズはどれも大きく、(2.3メートルぐらい)部屋の真ん中にいると絵に囲まれている感じがなんとも心地よかったです。
入場制限があるので人もそこまでいっぱいでないのも良かったと思います。
絵の前に立つと、風景なんだけど現実的ではない。
幻想的だけどフワフワとした柔らかいイメージでもない。
かといって、冷たい訳ではない。
不思議な魅力なんですよね。
音声ガイドを聞いていたのですが、ドイグも自分で撮った写真を見て描いたり、実際の風景の中で絵を描くことは少ないようです。
最後にはアトリエを解放して映画の上映会をしていたそうなのですが、その時の自作のポスターも展示されています。
パッと見てあの映画かな?と分かるものや、これはどの作品だろうか?と謎解きになるものまで。
大きな絵とはまた違う魅力がありました。
会期は10月11日まで延長されたようなのでまた見にいってしおうかな。
やっぱり大きな絵もいいですねー。
ピーター・ドイグ。
いい刺激を貰いました!
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