嫌われる勇気から課題の分離を考える。
2013年発行の大ベストセラー「嫌われる勇気」。
レビューの数も3000超えになっていて、それだけ読まれているんですね。
私も度々読み返していますが、読む度に理解度が変わってきているなと感じます。
その中でもすぐに実践できて効果を感じやすいのが「課題の分離」。
なんか、つらいなーという時はここで引っかかっている事が多い。
「課題の分離」ができていないことで人間関係や生きる事が複雑になってしまっていることが沢山あります。
これが細かくみていくと分離できていない事たくさんあるんですよね。
家族、友人、知人、職場の人たちとの関係。
更に今ではオンラインの関係もあります。
どこまでが自分の課題なんだろうとみた時に、思っている以上に自分の課題の範囲は狭く、だいぶ余計なことにエネルギー使ったな。。と気づく。
だから、時間がなくなるんだよ、、とか。
自分の課題から目を晒すために外に目を向けていたなんて事もあります。
これほんとに、みていくとある意味面白くて目から鱗がポロポロ落ちます。
そして、他の人とも適切な距離が取れるようになる。
課題を分離する事で自分の人生と向き合える。
最初はなかなか怖いことでもあるのですが、なんだか慣れないから。
やってみると、その心地よさに惹かれます。
時間はかかってもいつもここは意識していたいですね。
〜本の中から一部抜粋〜
承認欲求に縛られていると、対人関係のカードはいつまでも他者の手に握られたままになります。
人生のカードを他者に委ねるか、それとも自分が握るのか。
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